【迷った時に役立つ】同人誌の値段の付け方

同人活動

同人誌の価格設定に迷う理由

  • 本の内容が毎回同じでは無いから
  • 自分と周りで活動に向ける生活や価値観が違うから
  • そもそも非営利の活動が前提だから
  • 本の印刷所、印刷方法、加工が違うから

基本は赤字を出さない

ただし、初めてのイベントで飛行機や新幹線などを利用する場合は少部数になってしまうので、経費で計算すると赤字になってしまいます。これについては仕方ありません。あくまで、印刷費と売り上げを計算して赤にならないようにすることが大事です。

おおげさに例えると、相場よりも激安な価格にしてしまうと、売れば売るほど赤字になってしまうことも全然あり得ます。

赤字になってまで活動を続けるには資金が必要になってきますから、長続きせず筆を折りかねないです。本を楽しみにしている方にも迷惑をかけてしまうので無理のない頒布価格に設定するとよいでしょう。

周りのサークルさんに価格帯を合わせましょう

高いと買い手側にいい印象を持ってもらえず安す過ぎれば価格競争の末に市場崩壊をおこして、同じジャンルのサークルさんに迷惑をかけてしまうことがあります。

例えば・・・

大げさに例えると、同じジャンルの壁サーが36ページの同人誌を200円で売っていたとしましょう。この壁サーの方はロット数が多いので印刷費が100円を切っており200円で販売したとしても2倍の配布価格になっているので、買ってくれる人が多ければ利益は十分出ます

そこであなたが参加するとして、あなたの印刷費は250円だとしましょう。

・・・非常に困りませんか?

壁サーの方が相場よりはるかに下回った価格帯にしたことで、趣味として楽しんでた人が本を売りづらくなってしまうのです。

利益が出てしまうのを防ぎたい時

大部数を印刷し、利益が出てしまうのを防ぎたい方は、ノベルティー(無料配布)などを配布して調整を行いましょう。

二次創作では相場からかけ離れた高価格にしないようにしよう

二次創作は著作権元が黙認しているから成り立っている創作ジャンルです。

逸脱した価格設定で利益を出し過ぎていると著作権元から明確な禁止令が出されてしまい、そのジャンルに関わっているすべてのサークルがそのジャンルで活動できなくなるので注意が必要です。

配布価格が周囲より高くなっても問題が無い場合もある

装丁をこだわって印刷費が高くなり、配布価格が周囲より高くなってしまった場合は全然オッケーです。むしろ、あなたのこだわりをわかってくれる人は必ずいますので、怖がらずに挑戦してイベントや界隈を盛り上げちゃってもいいと思います。

相場価格の求め方

本文モノクロ(フルカラー表紙)

サイズ基本の算定式
B5ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費)
A5ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費)×0.8(本のサイズによる価格調整)
文庫ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費)×0.5~0.6(本のサイズによる価格調整)

表紙・本文フルカラー

サイズ         基本の算定式
B5ページ数×20~30円
A5ページ数×20~30円×0.8(本のサイズによる価格調整)
文庫

ちなみに、成人向けの同人誌だと端数切り上げ又+100円などが多いイメージです。

本の価格設定はお釣りのやり取りも考慮に入れて決める

会計をスムーズにできるように500円・700円など100円単位のキリのいい価格にするのがオススメです。

買い手は500円か1000円で支払いをすることが多く、価格を600円にするとお釣りを400円準備する必要があるので、500円か700円に調整して計算ミスやお釣り不足などのトラブルを防止しましょう。

まとめ

今回は同人誌の価格についてまとめてみましたが、界隈によっても違いますのでこれが100%正しいとかではなく、 あくまでも目安としてとらえて頂ければと思います。何よりも、皆さんが無理なく同人活動が続けられるようにしていくことが大切です。

凄く贅沢な話ですが、一生懸命作り上げた同人誌をいろんな方の手に取ってもらい、それでいただいた売り上げを自分をねぎらう意味でもパーっと打ち上げなどに使うのも同人イベントでしか味わえない風物詩かなと筆者は思います。

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