- 同人誌を描いてみたいけれど流れが分からない!
- 部数や印刷会社を決めるのが苦手!
- イベントに参加してみたいけど不安!
同人誌は、誰でも簡単に作って販売できますが作り方や流れを詳しく知っておかないと、なかなか思うようには売れなかたったり大量の在庫の山と過ごすことにも・・・。
そんな方に実際に同人誌を描き始めから売り方まで詳しく解説していきます!

参加するイベントを探す
参加するにしてもどのイベントに参加したらいいのかわからない!という方も多いと思います。
まずは参加するイベントを決めることから始めましょう。
どんなテーマで描くか決める
テーマといってもいろんなものがあります。恋愛・学園ものや、かっこいい男性が好きだったり、かわいい女の子が好きだった考え方は様々です。
初めてのうちから、王道を避けてこだわりすぎるより自分に合ったシンプルなテーマにすると失敗は少なく済むでしょう。
初めてでどうしても不安という方
知り合いのサークルさんと相談したうえで隣同士になれるか運営に問い合わせてみるのもありだと思います。
イベントの規模によってはうまいこと配慮していただける場合がありますが、イベントの〆切間近などの忙しいタイミングは避けましょう。
あなたが活動している界隈のサークルさんたちが参加しているイベントも事前にリサーチしておくと選択肢が増えてよりスムーズに決めることができます。
サークルカットを描こう
ある程度方向性がまとまったら実際にサークルカットを描きましょう。
サークルカットはイベントのサイトにテンプレートがあるのでそちらを使って描いていきます。

イベントによってはモノクロだったりカラーだったりするので事前によく確認しておきましょう。
プロットやネームを作成する
プロットとは、物語全体の設計図のようなもので、漫画の方向性を保つのにとても大事な工程です。
ここでしっかりとしたプロットを書いておけばのちのちの作業が非常に楽になり、試行錯誤しながら自分に合った方法を見つけていきましょう。
印刷所を決める
のちほどまた詳しく説明しますが、ここではあくまで印刷所の見積もりを行うためにざっくりとした内容を決める作業を行います。
実際は入稿時に決めなければいけない内容ですので、この段階で予定してた内容が入稿時に変わってしまっても問題はありません。
見積を行うための内容まとめ
- 印刷部数(ざっくり)
- プロットを参考にページ数を決める(ざっくり)
- 本のサイズ
- 特殊加工
印刷所のオススメが知りたいという方に向けてまとめた記事があるのでそちらを参考にしてみてください。
実際に描いていこう
ここから先は楽しい楽しい原稿作業です。原稿の大まかな流れをまとめてみたので参考にしてみてください。
- ラフ
- ネーム
- 下書き
- 写植
- ペン入れ
- トーン・ベタ
原稿作業を楽にするコツ
作業通話
同じイベントに参加するサークルさんと作業通話などすると作業もはかどったりします。
しかし通話中でも作業の工程によっては会話ができない瞬間がどうしてもありますので、多少無言でもお互いストレスにならない方と話すのがオススメです。
外で作業してみよう
家にはゲームがあったりして、集中できないという方はiPadやアナログ原稿などを持って漫画喫茶や人が少ない時間帯のカフェなどで作業しましょう。
ドリンクバーや漫画本などがあるので資料探しにも最適です。煮詰まってしまった時はこれで解決することが多いです。
単純作業に飽きてきたら表紙を描こう
モノクロの原稿に飽きたら表紙などのカラーイラストを合間に描いたりして、モチベを維持していきましょう。
ちなみに毎回筆者は、〆切が迫るにつれて真っ白な原稿用紙を見ると軽い吐き気とめまいに襲われるので真っ白の原稿用紙に落書きをして現実逃避をしてます。
見てもらいたページがある時
頑張った絵をイベント当日まで人に見せれないのは絵描きとしてきついときがありますよね。そういう時は公開しても大丈夫なページの一部を宣伝も兼ねてツイートしてみましょう。
フォロワーさんの反応次第で、印刷部数の予測を立てれたり承認欲求が満たされたり一石二鳥です。
ページを公開するにあたっては成人向けのページやネタバレには気をつけましょう。
入稿しよう
ここで努力の結晶である原稿の入稿を行います。事前に決めておいた本の仕様で入稿を行います。印刷会社によって入稿方法が違うのでサイトなどをよく読んで行いましょう。
印刷所によっては原稿と一緒にポスターの印刷を頼むとポスター代が無料になったりする場合があるのでポスターが必要であれば忘れずに行いましょう。
まだ印刷部数を決めきれない方は以下のことを考慮すると決めやすくなります。
ここで印刷部数を確定させる
さぁ、いよいよここで迷いに迷った印刷部数を確定させなければいけません。筆者は本当に最後まで部数を決めきれないので意外と時間がかかってしまいます。
副業禁止などの理由で確定申告をしたくない方は、会場で売り切れるぐらいの部数を目安にするのがオススメです。
書店委託
筆者は印刷した部数の50~100部ほど書店委託を行っているので、会場で売る分の部数と書店に委託する分を含めた部数を印刷するようにしています。
直接委託が可能な印刷所さんに頼むのであれば、事前に委託先の書店さんと委託部数の打ち合わせを終わらせておくのがオススメです。
そうすれば入稿したときに配送先の書店名と委託部数を連絡するだけで、会場と書店へ配送してもらうことができ、会場で荷造りしなくて済むのでめちゃくちゃ楽です。
仮に会場で売れ残ったとしてもBOOTH等の通信販売を行うか、次回のイベントに参加した際の既刊として販売できます。
筆者が実際に利用している書店様は以下です。
デジタル販売
最近だとデジタル版も人気なので、二次創作でなければデジタルでの販売も検討してみるといいでしょう。
デジタル販売も同時で行うのであればその分の印刷部数を減らす必要があるので注意しましょう。
筆者が実際に利用しているBOOTHというサービスを主に使っています。pixivが運営しているので初めての方にもオススメです!

イベントの準備
同人誌の販売価格を決める
相場に合わせたり、周りのサークルさんと同じ価格帯にしておけば特に問題はないと思います。しかし、飛行機などで東京のイベントに行く方は油断すると活動できなくなるレベルで赤字になるので慎重に決めましょう。
相場価格の求め方
本文モノクロ(フルカラー表紙)
| サイズ | 基本の算定式 |
|---|---|
| B5 | ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費) |
| A5 | ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費)×0.8(本のサイズによる価格調整) |
| 文庫 | ページ数×10円+100円(カラー表紙印刷費)×0.5~0.6(本のサイズによる価格調整) |
表紙・本文フルカラー
| サイズ | 基本の算定式 |
|---|---|
| B5 | ページ数×20~30円 |
| A5 | ページ数×20~30円×0.8(本のサイズによる価格調整) |
| 文庫 | ー |
もっと詳しく同人誌の値段の付け方に関してまとめた記事があるので是非そちらを参考にしてみてください。
お品書きや各種SNS等に告知
お品書きを作成し、イベント一週間前ぐらいにTwitterやpixivなどで告知をしましょう。
そうすることであなたの本をいろんな人に知ってもらえるチャンスが増えます。余裕があればサンプルページなどを準備するとより効果的です。
設営のレイアウトを考える
イベント会場にもよりますが1スペースあたり幅90cm×高さ70cm×奥行45cmぐらいが目安と言われています。
その範囲で販売規模に合わせたレイアウトを考えてみるのがいいでしょう。
身支度
持っていくものリスト
- サークルチケット
- 身分証明書
- 感染症対策グッズ
- お釣り用の小銭
- 小銭入れ(お札入れ)
- 敷き布
- 値札
- ポスター
- ポスタースタンド
- 筆記用具(ボールペン、マジックペン、カッター等)
- ガムテープ
- ゴミ袋
- 差し入れ など…
イベント当日
以上の工程を経てイベント当日を迎えます。事前にサークルの入場時間が案内されてると思うので、自分の設営にどれぐらい時間がかかるかを逆算して入場するといいでしょう。
前日に体調を整えるために早く寝たりしておくと当日のアフターでも楽しむことができます。
まとめ
だいたいの流れをまとめましたが、どうでしょうか。もっと細かいことを書いてもよかったのですが、長くなりすぎて読むのが大変になってしまうので、細かい内容に関しては、もっと深掘りして別の記事にまとめたりしていこうと思います。それでは良き同人ライフを~!





この記事では実際に同人誌の描き方から売り方まで詳しくまとめて行きます。